港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

日記

NO.199 『美しい死』〜品位ある医療の、ひとつの結末〜

お誕生日を迎えました。 直後、尊敬してやまないゴスペルシンガー松谷麗王先生の訃報が届きました。 あまりに突然の急逝に驚き、言葉もありませんでした。 神さま、なぜ、なぜ、レオ先生を召されたのですか。 まだ51歳という若さなのに…と 何度も神様に問い…

NO.184. 《 7日間ブックカバーチャレンジ》〈2〉

自由学園女子部食堂で使用していた椅子の上に置いて写真を撮りました。 NO.183 《7日間ブックカバーチャレンジ》〈1〉からの続きです。 ⚫︎5冊目 「羽仁もと子選集」 『生活即教育』『おさなごを発見せよ』 (1997年 婦人之友社) 二人の息子がお世話になった自…

NO.183  《7日間ブックカバーチャレンジ》〈1〉

尊敬するお友達からバトンをいただき、《7日間ブックカバーチャレンジ》に参加しました。 これは「読書文化の普及に貢献するために、 1日1冊、7日間好きな本のブックカバーを紹介していく」というチャレンジで、 ルールは次のふたつ。 1.紹介するのはブック…

NO.181 《 Happy Easter 》バプテスマから50年!

イースターおめでとうございます。 新型コロナウイルスの影響で イースター礼拝を共に守ることはできず、 多くの教会はネット配信をして、 それぞれの場所でイースターを迎えることになりました。 私の人生で初めての事です。 イースターはイエスの復活を記…

NO.171 元気の出る《アンの青春》

「人生には、もっとがっかりするようなことが何度もあるよ」 マリラはアンを慰めるつもりで言った。 「あんたはひとたびこうと思い込んで、それが思い通りにならないと、がっかりしてしゅんとなる、こんなとこはちっとも成長しないね」 「そうね、そうなりが…

NO.170 COVID-19 とインフルエンザの思い出 

今日も横浜大黒埠頭に停泊している ダイヤモンド・プリンセス号が私の部屋からよく見えています。 非公開の小さな会ながら、 半年前から企画を温め 大切に準備してきた 2020.02.22のイベントを延期決定をしました。 下船してきたプリンセス・ダイヤモンド号…

NO.162. IR(総合型リゾート)の実現に向けて 横浜市

神奈川公会堂で開催されたIR市民説明会に参加してきました。 先月、事前の申し込みをして、当日、受付で座席指定を受け、開始10分前に席に着きました。 私の席は3-20 前から3番目で林文子市長をしっかり見据えことのできる席でした。 元TBSアナウンサー渡辺…

NO. 161 しぇあひるずクリスマスコンサート

アドヴェントに入った12月6日金曜日の夜、しぇあひるずヨコハマの小さなサロンでクリスマスコンサートを開催しました。小堀英郎さんのピアノと奥様でソプラノ歌手の平田葉子さんをお迎えしての、アットホームなコンサートでした。 いつも暮らしているお部屋…

NO.154 宮沢賢治とタッピング宣教師夫妻

台風19 号は甚大な被害をもたらしました。 亡くなられた方の御霊が安かれと祈ります。 今なお不便な生活を強いられていらっしゃる方々が 1日も早く平常に戻れますようにと祈ります。 台風の翌日、澄み切った青空に浮かぶ 富士山の姿は雄大でした。 自然は豊…

NO.138 いわき復活への道

東日本大震災から6年の歳月が流れました。まるでもう復興されたいるかのように思い込もうとしてもまだまだ道のりは険しいものがあります。 もともと過疎化が進んでいて、諸問題が山積している地域が根こそぎ生活基盤を失ったのです。 復興 reconstruction と…

NO.137 耳が痛い話し…と月夜のノクターン

ピアニストの久元祐子さんのブログをいつも楽しみにしています。先日は“ショパン@なんば”というテーマのブログで、YAMAHAなんば店サロンでのショパン講座のことを書かれていました。ショパンの愛した楽器プレイエル、その柔らかなピアニッシモやふわりと残響…

NO.136 にっぽんよ にっぽん ドドンガドン

…………テレビのせいである。と、唐突に書く。すべてがテレビのせいでないにしても、99パーセントは、テレビのせいなのだ。テレビが人間を“思うままにもてあそん”でいる。そうするために、私は三十年近くテレビの仕事をした。日本と日本人を手玉にとるために、…

NO.135 冬来たりなば春遠からじ

3月 弥生に入りました。 来月、グランドオープンを迎えるしぇあひるずヨコハマですが、二つの建物を同時にリノベーションするというのは想像以上に困難なことが多く、気の休まることはありません。 工事が始まってから、のべ700人の方々が作業をしてくださっ…

NO.133 和をもって尊しとなす

今年度から確定申告にマイナンバーが義務付‼︎ いつの間に⁉︎ と驚きました。 私はマイナンバーカードを持っていないし、通知書さえ手元にありません。 あの頃、父の看取りで家にいることがなく、通知書さえ受け取れず、そのままに… 国民全員にナンバーを振る…

NO.129 子どもへ期待するもの

【子どもにとって親の期待とは何か】 『父母であること』あなたは子どもたちに愛を与えることはできるがあなたの ものの考えを 与えることはできないなぜなら子どもたちは 子どもたち自身のものの考え方を持っているのだから あなたは子どもたちのからだを世…

NO.127 しぇあひるずヨコハマと ゆずりは

私が暮らした家の内部解体が始まりました。 解体してみたら、60センチも天井に空間があったことがわかりました。 半世紀前に建てられた三階建て鉄筋コンクリート造りで、三階が住居、一階、二階は当時しては珍しいメゾネットタイプの賃貸住宅です。 もう一棟…

NO.125 2017年 希望の年に… 断捨離して始めましょう

2017年は穏やかな光に包まれて始まりました。 元旦は地元の洲崎神社とヨコハマの隠れた名所、 コットンハーバーに お散歩してきました。 一昨年は実父、昨年は義父と2年続いての喪中となり、今年は、そのお知らせさえも出しそびれ、いただいた方に寒中お見舞…

NO.124 追悼 渡辺和子先生 ピーマンの喩え

大晦日の朝、尊敬してやまないシスター渡辺の訃報を知りました。いつか、この日が来ると思っていましたが、本当に悲しいです。クリスマスを越して、ちょっと落ち着いたころ、神様は和子先生のこの世の使命をよしとされ、御許にお連れになったのだと思います…

NO.120 希望いっぱいの チャリティ⭐️望年会 に参加しました

先日、横浜 中華街 大珍楼新館にて行われてチャリティ⭐️望年会に参加しました。FBで知り合いお友達になった水口海さんが主催されている毎年恒例の会です。水口さんは東日本大震災復興支援を行なっている方々に敬意を感謝をもって、敬意を表しつつ継続的な復…

NO.116 Elle s'en va

先日、お疲れモードの昼下がり、布団にくるまって コロコロしながら、「ミス•ブルターニュの恋」Elle s'en va という映画を見ました。 あらすじはざっとこうです。 フランスの片田舎の街で老いた母を抱え、女手一つでレストランを経営する69歳のベティ。 彼…

NO.104 宮古・岩泉から

宮古出身のバイオリニスト古館由佳子さんと ハンガリーのピアニスト、チェリストによる ジプシー音楽のコンサートを企画しました。JAERVが20日に帰国するその日に、 ハンガリーからお二人が来日されます。なんとも国際色豊かになってきました。 今年、台風10…

NO93.人生の砂時計 さらさらと

初プロデュースコンサートが無事終わり、ホッとして横になり、気持ちよく目覚めた12日の朝、義父の訃報を受けました。 昭和3年生まれの義父は茨城県から東京に出てきて、持ち前の粘り強さで二つの会社を創業し、高度成長期に弾みをつけ、浅草に二つのビルを…

No87. 全国ベンチャーズエレキ合戦 at 小名浜

8月27日、28日、小名浜 ら・ら・みゅう特設会場で 第13回全国ベンチャーズエレキ合戦が行われました。 26日夜、ゴスペルコワイアの初ソロライブのステージに立った私は ゴスペルの余韻に浸ったまま、朝、ひたち7号で泉に向かいました。 二日に渡って10時から…

NO84. 夏の夜の 今昔物語

私は港区白金丘にある明治学院大学でこじんまりとしたキャンパスライフを過ごしました。 当時、「ハマ会」というグループがありました。横浜出身者がなんとなく集まって、おしゃべりしたり、お茶飲みに行ったり過ごしました。 明治学院はヘボン式ローマ字を…

NO.82. エクソダス

先日、還暦のお誕生日会をしていただきました。お友達のお姉さまのカラオケもできるお店を貸切り、生バンド付きという豪華さでした。 手作りのお料理やとれたての野菜はどれも愛情のこもったもので、とっても美味しくいただきました。 プロのボーカリスト、…

NO.81 ヘアスタイルを変えるとき

ライフスタイルを変えるとき、私は髪型を変えます。 還暦でパーマをかけようと密かに髪を伸ばしていました。先日、コンサートを行ったBOP の千葉さんの手で髪型決めてもらいたいと決めていました。 そして、昨日、希望通りにパーマをかけました。自分では全…

NO.78 しぇあひるずヨコハマで「花火を見る会」しました

PHOTO BY K.T 昨日は第31回 神奈川新聞社主催花火大会が行われました。横浜でもっとも大規模の花火大会です。数ある花火大会の中でも、ここの花火大会の一番の魅力は首都圏では唯一2尺玉がうちあがることです。 「港もみえる丘から」というブログのタイトル…

NO.71 初プロデュースコンサート "Prelude"

連日の集中豪雨で被害に遭われた方々もいらっしゃると思います。私も木曜日の夕方、バスに乗る際、傘をたたんだ、ほんの一瞬でびしょ濡れになりました。こういう雨の降り方は様々なところで影響を及ぼしますね。梅雨はなかなか終わりません。 さて、人生で初…

NO.67 Magic for Marigold 夢と希望の種まき

「赤毛のアン」の作者モンゴメリが書いた「マリゴールドの魔法」という小説があります。 赤ちゃんの時にお父さんを亡くしたマリゴールドが 大家族の中で成長していく物語で、 彼女を見守る大祖母の様子がうまく描かれています。赤毛のアンも両親がいません。…

NO.60 本当の幸せは? 「三人の息子 」トルストイ

むかし、あるところに、三人の息子がおりました。 一番目の息子がおとなになった時、 父親は息子を呼んで言いました。 「さあ、お前はわしと同じように生くるが良いぞ。そしたらおまえも幸福になれよう」 息子は「お父さんはおもしろ楽しく生きてきたのだか…