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港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.126 母の希いと息子の覚悟

「死んだら何を書いてもいいわ」母・萩原葉子との百八十六日萩原朔美著 本を整理していたら、この背表紙が目に飛び込んできました。 積読になっていた本です。とても、とても、気になって、お正月早々 読みました。 詩人 萩原朔太郎の長女である葉子と暮らし…

NO.121 地上最強の商人 オグ・マンディーノ

12月に入るとクリスマスイルミネーションが美しく町を飾り、 なんとなくウキウキしてくるはずなのに、先行きが不透明で、 活気イマイチの2016年。 サクラダファミリア イギリス ホークスヘッドの地区教会のステンドグラス でも、み子イエス・キリストの誕生…

NO.57 長くつ下のピッピ

世界一強い女の子ピッピの物語。一度はこの題名を目にしたり、耳にしたり、あるいはピッピの絵を見たことがあると思います。昨年が長くつ下のピッピ生誕70周年でした。作者はアストリッド・リンドグレーンという女流作家です。 当時、流行っていたウェブスタ…

NO.54 エロティック日本史 日本人のご先祖さまの姿が新鮮です

私が尊敬する女流作家が生前過ごされた書斎に訪れたとき、 どんな本を読まれていたのかと、興味を持って拝見していますと、 突然「盆踊り 乱交の民俗学」「日本エロ写真史 」という文字が目に入ってきました。 手にとってみると、よく取材された“学術書”でし…

NO45 中将姫物語(最終回)

出家して1年たったとき、生きながらして、 阿弥陀如来の極楽世界を拝みたいという大願を持つ中将法如のもとに、 6月17日、忽然を老尼一人姿を現しました。 老尼が申されるには「百駄の蓮を集めなさい」とのことでした。 それだけの蓮を一人で集めること…

NO45 中将姫物語(その四)

翌朝、嘉藤太は深山にさえずる鳥の声を聴き、 思いにふけっておりました。 瀬雲のことは告げず自分の胸にしまい、 これからの生活のことを考えました。 二人の献身的な世話により、姫は毎日かかすことなくお経を読み、 称名念仏の声とともに、つらい中にも安…

NO45 中将姫物語 (その三)

仏の加護によって不思議に禍をのがれ中将姫は14歳、 楊貴妃にも勝るとも劣らない高貴な美しい姫となられました。 天皇が噂をきき、後宮にしたいと内勅をくだされましたが、 姫は仏に仕える身なれば、天皇の御心に添うことができないということを ていねいに…

NO45 中将姫物語 その二

川崎小虎 伝説中将姫 1920(大正9)年 中将姫は恋しい母と別れて悲しみに沈んでおられましたが、 供養を怠らず毎日念仏されて暮しておられ、1年が過ぎました。 法事満座の夜、夢に美しい菩薩が雲に乗り光明を放って寝所にこられ、 汝の母が確かに浄土…

NO45 中将姫物語 バスクリンの姫はこの方でした

青丹よし奈良の都”に行くのなら、絶対に行きたいと思っていた場所が二上山。 何度読んでも難解だった折口信夫「死者の書」の世界を少しでも感じることができれば願っていました。 念願かなってその二上山に行く機会があり、いろいろ調べていると、 當麻寺に…

NO.41 島燃ゆ 隠岐騒動 パリコミューンより早く自治政府擁立した島

幕末、黒船が何度もやってきて、開国をせまりました。 これを恐れた江戸幕府は、隠岐の島を支配していた松江藩に、 黒船から隠岐をまもるように命じました。 松江藩はアメリカの黒船に対抗するため イギリスとアメリカから軍艦を買いました。 軍艦を動かすた…

NO.37 10歳の質問箱

日本ペンクラブ「子どもの本」委員会が編集した画期的な本です。 55人の言葉のプロたちが、子どもの真剣な悩みに真摯に答えています。 自分が小さい時に、この本に出会っていたら、 もやもやした気持ちを言葉にすることができたと思います。 そう、言葉にす…