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港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.25 癒し人 ナザレのイエス

ナザレのイエスは 癒し人 ヒーラーでした。

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病人を治療するキリスト。ニコラ・プッサン



サクラダファミリア

エルサレムの馬小屋でイエスが誕生した時に東方からの三人の賢者によって
黄金、没薬、乳香が捧げられました。



ユダヤの王が生まれたとなっては大変と思ったヘロデ王の手で
生まれたばかりのイエスは殺されそうになり、
み告げによって、ヨセフとマリアはエジプトに逃げますが、
この時にまず、黄金(お金)を使いました。

没薬ミルラは 来るべき十字架の死に備えるためのものでした。
母マリアは息子の死を覚悟して、密かにミルラを持っていたのでは?
そして、このミルラをイエスに塗ったのは
母マリアから渡されたマグダラのマリアだったのでは…と想像は膨らみます。

では 乳香 フランキンセンスは何のために?
これはイエスがヒーラーだったからではないかと思います。
死人をよみがえらせるとき、病人を癒すとき、手をかざすときに 、もしかしたら、
フランキンセンスを使っていたのではないかと、またまた想像してしまいます。

さてイエスはメシヤ(メサイヤ)と呼ばれています。
“メシヤ”とは油を注がれた者という意味で、この油はバルサムオイルです。
旧約聖書 列王記上1章34節に 
祭司ツアドクと預言者ナタンは、
そこでソロモンに油を注いで、イスラエルの上に立つ王とせよ。
角笛を吹いて『ソロモン王、万歳』と叫び、」

とあります。これが油を注がれた者の最初となっているそうです。

なぜ、油を注ぐのですか?と著名な聖書学者のO先生に伺ったことがあります。
先生は確実なことはわかりませんが、と付け加えられながら、
「当時、王は闘いの先頭にいたので、負傷する可能性が高かったので、
闘いの前に油を注いだと思われます。あとになればひとつの象徴なので、
実際にどこにどのように油を注いだのかはよくわかっていません」というお答えでした。
正確なことなどわからないものですね。
O先生がわからないことは、誰もわからないことだと思います。

さて、精油旧約聖書のエステル記にも出てきます。
賢い王妃になって国を救ったユダヤの女性エステルは
王に召しだされる前に精油で身体を磨かれています。
このエステルからエステという言葉になったとも聞いたことがあります。
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聖書とアロマは深い関係があることがわかると、さらに興味が出てきました。
どんなに医療が進化しても、医療の基本は必要な「手当て」だと思っています。
水のない砂漠の国で、アロマオイルはさまざまに使われていたようです。

真実はどこにあるか知る由もありませんが、遠い昔に思いを寄せて、
いろいろと空想するのは楽しいことです。

そして、厳しい現実の中で、疲れ果ててしまったとき、誰でも、癒されたいと思います。
イエスさまはそういうときに傍らに寄り添ってくれる方だと思います。
誰かの姿を借りて、きっとイエスさまは寄り添っていてくださると思います。

フランキンセンス
ミルラ