読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.50 ハンガリーからの風を感じて ジプシーヴァイオリンとハンガリー料理

f:id:tw101:20160530080714j:image
 
ワインの国に美食あり
ビールの国に美食なし
 
ハンガリー料理をいただいて、ロマ音楽を聴くという
贅沢な昼下がりを過ごしました。
 
私の少ないお料理レパートリーの中に
「チキンハンガリアン」という鶏肉の煮込み料理があります。
炒めた玉葱とニンニク、あらかじめ小麦粉をつけて焼いたチキンに
ゴージャスにパプリカをふりかけ、トマトソースで煮込むという
簡単でも、かなり美味しいお料理で、高校の家庭科で習いました。
 
ハンガリー料理はそれだけしか知りませんでしたが、
昨日、初めて、白金高輪ハンガリー料理店、パプリカに行きました。
                     ↓
 
f:id:tw101:20160530080732j:image
 
f:id:tw101:20160530080746j:image
 
f:id:tw101:20160530080908j:image
 
 
 
 
ハンガリーは四国ほどの大きさしかない小国ですが、
貴腐ワインとして知られるトカイワインをはじめ、
1000年以上の歴史を持つワイン作りをしているそうで、
最初の言葉にあるように、
美食の国として知られています。
 
この日はランチなので、軽くワインをと思いつつ、
楽しい会話と、楽しい音楽に、美味しいワインも進みました。
 
「牡牛の血」という名前のワインをいただきました。
昔、オスマントルコの2万の軍隊が攻め入ってきたときのこと、
迎え撃つのは、たった2000人。
勝ち目があるとは思えなかったのでしょうか、
皆で赤ワインを飲んで戦いに出ました。
胸に溢れた赤ワインを、牛の血と勘違いした敵軍、
牛の血を飲むような奴らとは戦をしたらまけると判断して
退散して、不戦勝。
この時から、このワインの名前になったそうです。
 
f:id:tw101:20160530080923j:image
 
勇壮なワインを飲みながら、日本人ながら、
すごいジプシーヴァイオリンを弾く古館由佳子さんの演奏を聴きました。
ブラームスの有名なハンガリー舞曲5番の旋律は
オーケストラのアレンジとは全く違う曲に聞こえました。
チャルダッシュも最高です。
 
 
 
古館さんの演奏
          ↓
 
 
ジプシーとはエジプトから来た人というジプシャンからきた言葉で
差別用語として、国際的に使わなくなり、
今はロマと呼びます。
 
 
人生の悲哀をたくさん知る彼らの音楽は、
忍び泣くような弦の響きもあり、
その過酷な人生をも謳歌する激しい情熱がほとばしる
アップテンポの超絶技法ありで、身体中の血が騒ぎ、
思わず手拍子を打っていきます。
そしてクライマックスを迎える頃は
ものすごい速さの手拍子になり、
いきなりパッと止まります。
 
コンサート会場とは一味違う、生活感のある演奏です。
音楽プラザライオンで聴くことができるそうで、ぜひ、ぜひ。
               ↓
 
そして、ドナウの真珠と言われる美しい町 ブタペストへお出かけください。
私も行きたい町です。