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港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.59 微力だけど無力じゃない だから、やってみましょう!

日記

 

 

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去年の今日、私はドイツ、ベルリンにいました。
近郊の町ポツダムにも行きました。
ポツダム宣言が行われた離宮では
ちょうど戦後70周年記念の展示がされていました。

日本人として胸が締め付けられるような気がしました。

敗者が勝者に好きなようにされていく様が展示されているのです。

歴史の授業で習っていない史実にショックを受けて言葉も出ません。

 

そして、同時に徹底した自己反省が行われているドイツに、
同じ敗戦70周年を迎えた日本人の私は、
違和感さえ持ちながら、なんかすごいなあと思いました。


今日、以下のニュースを見ました。

第2次大戦中にアウシュビッツ強制収容所でユダヤ人ら約17万人の虐殺に関与したとして、殺人ほう助罪に問われた元ナチス親衛隊(SS)のラインホルト・ハニング被告(94)の公判が11日、ドイツ西部デトモルト地方裁判所で始まった。ドイツのメディアが伝えた。ーーー

 

徹底的に罪を追及する姿勢に

やっぱりドイツはすごくない?と思いました。

 

 

さて、8月の定年退職を前に私の職務の一部を引き継いでもらえるように
ハローワークで求人をしましたら、
1名枠に多数の応募がありまして、
16人の面接を二日に分けていたしました。
30分ずつの面接ですので、かなり時間をかけました。

いわゆる一般的な質疑応答をいたしますが、
突然、血液型を聞きますと、

全員、即答で返ってきます。

そして、また、突然、
あなたの夢はなんですか?と聞きます。
すると、ほとんどの人がキョトンとした表情をします。

質問を変えて、お金をたくさん稼げたら何をしたいと思いますか?

すると、何かしらと考えこんでしまいます。

 

何をしたいかという希望、夢を持つことはとても大切なことだと思います。
何がしたいかわからないでいると、誰かがそっとささやくと、
あたかも自分がその望んでいるような錯覚に陥ってしまうかもしれません。

 

あなたは車がほしいのよ〜と何度言われているうちに
本当はそれほどほしいわけではないのに
その気になってしまって、
高いローンを組んでしまう…なんてことになりかねません。
何も考えない人がたくさんいる方が管理しやすいです。

その気にさせて簡単にコントロールできるからです。

 

今、とって怖い流れなっているような気がします。
ヒトラーがドイツ人の心に忍び込んできた時に似ているかもしれません。

自分の頭で考えることが求められているのに、
あれ?どうやって考えるの?とキョトンとしてしまう私です。

政治がよくわからないで、どう考えていいのかわからず、

人の意見が自分もののように錯覚してしまうかもしれません。

それが怖しいことです。

 

弊社の16名の応募者、一人ひとりの人生は、

当然違いますが、それぞれ、背負うものが多くて驚きました。

一億総活躍という言葉はどこかに飛んで行った気がします。
過酷な現実の中で夢なんて見ている暇はありません。

 

だからこそ、踏みとどまって、自分はどう生きたいのかしらと
考えてみる癖を持ちたいと思います。

 

ベルリンの壁があった時、壁を越えようとして
多くの人が命を落としました。

日本には目に見える壁はありません。
でも、目に見えない壁を越えられず、多く命が失われています。

私の力は微力だけど、決して無力でないから、
まず、自分の小さな心を変えてみたいと思います。

どんなに小さくても無力でないから。

 

 

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ベルリンの壁