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港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

No87. 全国ベンチャーズエレキ合戦 at 小名浜

日記

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8月27日、28日、小名浜 ら・ら・みゅう特設会場で

第13回全国ベンチャーズエレキ合戦が行われました。

26日夜、ゴスペルコワイアの初ソロライブのステージに立った私は

ゴスペルの余韻に浸ったまま、朝、ひたち7号で泉に向かいました。

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二日に渡って10時から夕方18時まで、全国から集まったバンドが
各バンド30分くらいの演奏を繰り広げます。

ベンチャーズです。 エレキです。

テケテケテケテケ、懐かしいサウンドが小名浜
響き渡りました。

バンドの方も観客のみなさんも平均70歳くらいとお見受けしました。
みなさん、とても楽しそうです。

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可愛いフラガールの踊りあります。

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ゲストの谷川史郎さんの特別バンド、

そして子どもと夢の共演…

なかなか見ることのない光景です。

 

この会を企画運営している三浦さんにお目にかかって
いろいろお話を聞かせていただきました。
最初はご自分のエレキバンドのライブから始められたと聞いていましたが、
13回目を迎えるまでに大きくなってきた、そのわけは何かしらと
私はずっと考えながら、みていました。

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それは一言、三浦さんのお人柄です。
すべての方々に楽しんでいただくように
最高の心配りをされているお姿を拝見して、
私は自分の足りなさを猛省しました。

 

テントの設営から熱中症対策まで
きめ細かく配慮されていて、
行政が行うイベントとは一味違っていました。
心が通っているのです。
責任者が明確な組織は最大に機能することを目のあたりにしました。

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2011年、小名浜津波で流されました。
その年は場所を変えて大会を行ったそうですが、
翌年には小名浜に戻り、年を追って大きくなってきました。
小名浜の夏の風物詩、花火大会とエレキ大会となるまでに
地元のみなさんに愛されています。

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震災後、私は東北の復興支援のために
物産販売をしたり、復興コンサートをしたりと
いろいろな取組をしてきました。
時の移り変わりによって支援の仕方も変わってきました。

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いわきは私の故郷ともいえます。
叔父が副牧師として平バプテスト教会に赴任した1960年代、
私は一人でホームスティして平で夏を過ごしました。
高校時代も夏になると、水石山でおこなわれた
全国キャンプに出かけて行きました。

その話を三浦さんにしたら、共通の知人に驚き、
懐かしい方に連絡を取ってくださり、
50年ぶりに再会できました。
私の波乱に富んだ半生を話しましたが、
思いは過去にあるのでなく、
未来の希望になっていくのだと、
しみじみ思いました。

 

 

震災後、2万人の人がこの町を離れ、
避難者や、原発事故処理関係者など3万人を超える人たちが
住むようになり、町は大きく変わりました。

立場が違うために、難しい人間関係になることもままあります。
その中で、ベンチャーズ という音楽によって結びつく素晴らしさを謳歌する
ベンチャーズエレキ大会、この功績は大きいと思いました。

 

 

観ている人たちも、演奏する人たちも、スタッフも、
通りすがりの人たちさえも、
テケテケテケテケのサウンドから元気をもらいました。

忘れていけないのは、美味しいお料理。
好物の柳カレイ定食1900円です 。

 

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最後のステージが終わり、撤収のお手伝いも参加させていただきましたが、
あっという間にテキパキと行われていきます。
30分で一本締めという驚きの早さ。
みなさん、自分で考えて動ける方ばかりです。

 

 

復興支援のために何ができるかという
大袈裟ことでなく、ふらりと遊びきて、
音楽きいて、美味しいものを食べて帰る、
そんなことでいいのかもと思いました。

星も瞬き始めた夕空を見上げて、
いわきで、私の8月が終わっていくのだなあ、と
ふと思いました。

三浦さんをはじめ、いわきでお目にかかった皆様、
ありがとうございました。