港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.103 秋晴れうさぎ山公園で遊んだよ

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久しぶりに晴れ渡った土曜日、
お弁当を持って公園に遊びに行きました。

岸根公園に行こうと思っていたけど
出遅れて駐車場に入れなく、公園探してウロウロ。

うさぎ山公園に行きまた。
これが大正解。

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本命でなく、仕方ないなあ…と思うことが
より良い結果を生むこともあります。

 

しかも、ー子どもを遊ばせている後輩に遭遇しました。

近くに住んでいる彼女はお嫁ちゃんとも仲良し。

びっくり。

そして、一緒に遊びました。

 

驚いたことに、ここは火を焚くスペースがありました。

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ボランティアのリーダーがいる日は、
自分で好きに調理ができるのです。
ちょうどホットケーキとカレー作成中でした。

 

この匂い、懐かしい匂いです。

教会学校や、青年会のキャンプが大好きでした。

食事担当で、一日中かまどの前にいたこともありました。

炊事場の雰囲気は温かくて、心が落ち着きました。

 


そういえば煙って見なくなりましたね。
煙=火事 危険 という認識ですが、
本当はとってもありがたいものです。

人間は火を焚くことができて進化したのですから、

火を焚くことを忘れたら、どうなるでしょうか。

 

3歳の孫娘は本物の火が燃えるのを見るのは初めてです。
焚き木を拾って焚べるという初めての体験をしました。

 

 

斜面を利用した細く長く広がる公園なので、
坂道がいくつもあります。
そこで彼女はキックスケーターの初乗りもしました。

おねえさんが楽しそうに滑っていくのを見て、
自分もどうしてもやってみたくなりました。
ねえ、ねえ、かして と言って貸してもらえるまでの時間、
これがとっても大事かもしれません。

やっと貸してもらったら、真剣に乗りました。
最初はうまくいかないけれど、
何度かやっているうちに
サーと滑っていけるようになり、
長い坂道を下っていくと楽しいことを覚えていきました。
そして、大胆になり、かなりの坂道を下っていき、
最後にすってんころりん。
転んで、おでこをぶつけました。
この現場を私は見ていなかったけれど、
大泣きして、すぐに立ち上がり、また、乗り始めたそうです。

 

 

シャボン玉を吹いて、たくさんに虹を作って遊んだよ。
お日様に照らされて、キラキラ輝くシャボン玉は
まるで宇宙から見た地球みたい。

 

 

そして極めつけは、ザリガニ捕り。
お兄さん達がさきイカのついた紐を垂らして
ザリガニ捕獲に夢中になっているのを見て、
さっそく、似たような草を見つけてきて
垂らそうと身を乗り出したその瞬間、
グラっとバランスを崩して、ボチャン。
何がどうなったのかわからなくなったのか、大泣きして、
お母さんを大声で呼びました。
服は泥だらけのパニック。
私の手を振り払い、走りまわってまた池に落ちるかと思いました。
お母さんがきて、なだめて、やっと落ち着いていきました。
母の力は偉大です。

もう小池に行かないかと思いましたが、どこで落ちたかを
お母さんに現場報告をするために、再び、小池へいきました。

転んでも、池におちても、めげない心。
これが遊び心。楽しいからやり遂げられるのでしょう。
今日より、明日、きっと上達していきます。

 

コンサートを控え、いろいろなミスを重ね、
落ち込んでいた私の心に勇気が湧いてきました。

そうそう、大丈夫よ。きっとできるようになるから。
3歳の孫娘が私に、文字通り、身をもって教えてくれました。

夕暮れの日の光が優しく思え、
ああ、もう、ホントに秋なのね、と思いました。

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うさぎ山公園HPはこちら↓

http://usagiyama-pp.net/