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港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.118 ショパンとペール=ラシェーズ墓地 (1) Cimetière du Père Lachaise

旅 フランス編
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ペール=ラシェーズ墓地でもっとも景色の良い場所から
 
 
今日から師走。
気ぜわしい時ですが、もっとも美しい季節となりました。
 
 

さて、ペール=ラシェーズ墓地をご存知ですか?

フランス、パリ東部にある広さ43ヘクタールという広さの墓地です。
私は墓地の近くで育ったためか、墓地が好きで、
海外に行くと有名人の眠る墓地を訪れます。
 
昨年の10月後半、スペイン、カルメンの旅の最後にパリに寄り、
たった1日の自由時間に迷わずペール=ラシェーズ墓地に行きました。
10月17日に亡くなったショパンのお墓参りのために。
 
 
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ヴァンドーム広場
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ショパン終焉の場所
 
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マドレーヌ寺院
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フレデリック・ショパンはパリ、ヴァンドーム広場にある、今はショーメのお店がある
アパートの二階で息を引き取りました。
39歳という若さでした。 
10月30日、マドレーヌ寺院でお葬式が執り行われました。
モーツァルトのレクイエムが流れる中、多くのパリっ子たちにい
見守られショパンの棺が運ばれていきました。
ショパンの「前奏曲集」から第4番ホ短調と第6番ロ短調が演奏されました。
オルガンを弾いたのはフランツ・リストでした。
 
 
そして、遺言通り、心臓は祖国ポーランドに送られ、
遺体はペール=ラシェーズ墓地に葬られました。
 
マドレーヌ寺院から、ペール=ラシェーズ墓地までの道に
多くの人々が並んでショパンを見送りました。
 
ちょうどパリを訪れた10月27日は
10月31日のハロウィンを持って夏期から冬期へ変わる、
日本でいえばお彼岸のようにお墓参りに行く週となっていました。
 
パリのホテルからタクシーに乗ってペール=ラシェーズに向かいました。
地下鉄で行く手もありましたが、時間節約のためタクシーを使いました。
海外で一人でタクシーに乗るときは、
私はできる限りホテルの前からタクシーに乗ります。
係の人に行き先を告げ、係からタクシーの運転手に言ってもらいます。
特にペール=ラシェーズ墓地に一人で行くので、
かなり慎重になっていました。
 

「ペール・ラシェーズ」とは、ルイ14世の告解を聞いた神父さんの名前だそうです。
もともとは、17世紀に作られたジェズイット派の僧院が造られた土地で、ルイ14世の聴聞告解師(懺悔を聞く相手)であったラシェーズ神父(ペール)の名が、墓地の名称として残りました。
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墓地の前にはどこの国にもお花屋さんがあります。
私はショパンのお墓に供えるブーケを買いました。
 
 
墓地というより、手入れの行き届いた公園のようです。
私が通った入り口には地図の販売がなくて
仕方なく地図を写真撮影しました。
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ショパンのお墓
 
 
著名人のお墓があるのですが、何しろ広いです。
 
道を聞いた時はわりかし近いと思ったのですが、
歩き始めたら、道に迷ってしまいました。
人影もない広い墓地をウロウロして、やっとショパンの墓地を見つけました。
ここで30分経過してます。
オスカー・ワイルドのお墓にたどり着けるかしらと思いながら、
歩き始めるとふと見れば、墓石にピアノの絵が見えました。
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そばに寄ってよく見れば、 KEN SASAKI 日本人の方なのかしらと思いつつ、
地図を頼りに坂を登り始めた時、背後から
オスカー・ワイルドの墓地に行きたいかい?」という声がしました。
「ええ、行きたいです」 と答えながら、後ろを向くと、
そこに一人のおじさんが立っていました。(続く)