2017年は穏やかな光に包まれて始まりました。
元旦は地元の洲崎神社とヨコハマの隠れた名所、
コットンハーバーに
お散歩してきました。
一昨年は実父、昨年は義父と2年続いての喪中となり、
今年は、そのお知らせさえも出しそびれ、
いただいた方に寒中お見舞いを書いています。
昨年末から続いている断捨離、継続中です。
私の「持ち物」は紙類が大半を占めていることに驚かされます。
まずは絵葉書、便箋、一筆書きの類いです。
旅へ行けば当地の絵葉書、
美術展に行けば展示されている絵画の絵葉書、
お気に入りの可愛い絵葉書、
あちこちから出てくる絵葉書を集めると相当量になり、
寒中お見舞いはお気に入りの絵葉書にしたためました。
ノート、シールも…
それにもまして、本もたくさんあります。
文庫本は極力買わないようにして、Kindleで読みますが、
それでもかなりの量になっています。
御著者のサイン入りもかなりあります。
ブックオフに持っていくものと、保存しておくものを
選別することのも一仕事です。
ほとんど、保存に分類されていきます。
中には思わず手に取り、読み始めてしまう本もあり、
今は、ダメダメと慌てて本を閉じる…の繰り返しです。
そして多いのがこれまで関わってきた委員会の議事録です。
子どもたちの学校の父母会、教会関連、同窓会…
目を通してシュレッダーにかけての廃棄。
シュレッダーは手動と電動の2台ありますが、
どちらも家庭用の小さなもので、ひたすら断裁しました。
手が痛くなりました。
銀行封筒に入った新札や
商品券も発見し、
とっても嬉しくなりました。
封筒や袋のチェックは欠かせません。
写真や年賀状もおいそれと処分できません。
どれもに思い出があります。
断捨離のコツはどうでいいものを捨て、
空間を確保することから始め、
思い出のあるものは後回しにしていくそうです。
片付けてどう収納するかではなく、断捨離は
意識を変えるということらしい…
そこで、自分の心の中の「思い」の断捨離を決行しました。
40年間 何かあるごとにふっと湧いてくる
理不尽な、悔しい、悲しい思い…
そんな、マイナーな思いを断ち切ることができました。
ずっと言えなかったこと、言わなかったことを、
素直に正直な気持ちを話す機会が奇跡的に起きたのです。
なんでこんなことに煩わされていたのかしらと思ってしまうほど
スッキリ爽やかな気持ちになり、
新しい年の幕開けを飾りました。
そして、昨日、しぇあひるずヨコハマの記事が神奈川新聞に掲載されました。
クラウドファンディングも大詰めを迎えます。
https://faavo.jp/yokohama/project/1679
新しいぶどう酒は新しい皮袋に…
まずは私の意識改革が必要です。
そう言えば、最近は見かけなくなった凧揚げ。
私は家の屋上から凧を揚げるのが大好きでした。
野っ原で凧を揚げるのは、まず走り回ります。
屋上で止まったまま、凧をあげることはちょっと難しいです。
風をみないといけません。
吹いている風に乗ったとき、凧は泳ぐように
空に舞い上がっていきます。
こうなるとあとは糸をキュっと引いたり緩めたりするたびに
どんどん高く揚がっていきます。
凧揚げをしてみたくなりました。
2017年 いらないものをどんどん捨てて、
希望を高く揚げる年にしたいと
真っ青な冬の空を見上げてふと思いました。