港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

NO.171 元気の出る《アンの青春》

「人生には、もっとがっかりするようなことが何度もあるよ」 マリラはアンを慰めるつもりで言った。 「あんたはひとたびこうと思い込んで、それが思い通りにならないと、がっかりしてしゅんとなる、こんなとこはちっとも成長しないね」 「そうね、そうなりが…

NO.170 COVID-19 とインフルエンザの思い出 

今日も横浜大黒埠頭に停泊している ダイヤモンド・プリンセス号が私の部屋からよく見えています。 非公開の小さな会ながら、 半年前から企画を温め 大切に準備してきた 2020.02.22のイベントを延期決定をしました。 下船してきたプリンセス・ダイヤモンド号…

NO.169 『ある男』かかる日のかかるひととき

武者小路実篤の自伝的小説「或る男」 有島武郎の傑作「或る女」 高校生の頃、好んで読んだものです。 そして先日、平野啓一郎氏著「ある男」を読み終えました。 「或る」でなく「ある」と平仮名であることに今どきを感じます。 作家デビューして20年の平野啓…