港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

NO.63 中世の町 ライへ ロンドンからの日帰り旅行

絵ように美しい街、ライに行ってきました。 地下鉄のキングスクロス駅と郊外に走る列車のターミナル駅のセント・パンクラス駅は隣接しています。いつもは地下鉄を利用していますが、今日はサウスイースト鉄道に乗って、南下し、ライに行きました。 8時37分発…

NO. 62 セントポール大聖堂の聖日音楽礼拝

6月最後の聖日。 英国国教会 セントポール大聖堂の礼拝に出ました。 Sung Encharist という音楽礼拝です。 11時、荘厳なパイプオルガンの前奏曲が鳴り響き、 聖歌隊と司祭のみなさんが入場されました。なんとオーケストラの演奏もある礼拝です。本日はモーツ…

NO.61 英国がEU離脱した日

2016年6月23日 英国が国民投票の結果、EU を離脱しました。その日にロンドンにいるとは一ヶ月前のロンドン出張を決めたとき思いもしませんでした。 離脱したい人たちの気持ちもわからないわけではありません。税金も払えない移民がたくさん押し寄せ、税金を…

NO.60 本当の幸せは? 「三人の息子 」トルストイ

むかし、あるところに、三人の息子がおりました。 一番目の息子がおとなになった時、 父親は息子を呼んで言いました。 「さあ、お前はわしと同じように生くるが良いぞ。そしたらおまえも幸福になれよう」 息子は「お父さんはおもしろ楽しく生きてきたのだか…

NO.59 微力だけど無力じゃない だから、やってみましょう!

去年の今日、私はドイツ、ベルリンにいました。近郊の町ポツダムにも行きました。ポツダム宣言が行われた離宮ではちょうど戦後70周年記念の展示がされていました。 日本人として胸が締め付けられるような気がしました。 敗者が勝者に好きなようにされていく…

NO.58 明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル

先日NO.55で一番悲しいクリスマスにスウェーデン宣教師夫妻の温かな励ましで、悲しみの川を超えたお話しを書きました。 今日はもう一つの思い出を書きます。眩しい日差しの降り注ぐ福島いわきキャンプ場で、一人の男の子に出会い、一目惚れをしました。 ギタ…

NO.57 長くつ下のピッピ

世界一強い女の子ピッピの物語。一度はこの題名を目にしたり、耳にしたり、あるいはピッピの絵を見たことがあると思います。昨年が長くつ下のピッピ生誕70周年でした。作者はアストリッド・リンドグレーンという女流作家です。 当時、流行っていたウェブスタ…

NO56 2016 たにけん祭

行きたいなあ思っていながら、なかなか行くことのできなかった「2016 たにけん祭」第三回目にして、ついに参加できました。 会場の公園クラシックスは、渋谷山手教会の地下、元ジャンジャン。昔の記憶が蘇ります。 でも今は全く違った雰囲気で、グランド…

NO.55 Swedish National Day Celebration 2016

スウェーデンと日本の外交関係は1868年に樹立されました。 そこで、再来年 2018年は国交150年となります。 今日はスウェーデンナショナルデー、建国記念祭で、スウェーデン大使館では スウェーデン観光局主催のお祝いパーティーが華やかに行われました。 小…

NO.54 エロティック日本史 日本人のご先祖さまの姿が新鮮です

私が尊敬する女流作家が生前過ごされた書斎に訪れたとき、 どんな本を読まれていたのかと、興味を持って拝見していますと、 突然「盆踊り 乱交の民俗学」「日本エロ写真史 」という文字が目に入ってきました。 手にとってみると、よく取材された“学術書”でし…

NO53. ユダヤ選民思想って何でしょう。

現在のイスラエルはユダヤ原理主義の強固な価値観が色濃くなっていますが、 本来「選民思想」はそれとは正反対で、びっくりものです。 そのことを正しく理解することは極めて重要だと思います。旧約聖書のお話しです。 ユダヤ人は自ら優秀だと思っています。…

NO52. ノーマン・ロックウェルと新進気鋭画家

新進気鋭の美人画家 大野愛さんと会いました。 彼女がライブペイントをされるので、ぜひ、一度企画をしたいと思っていたので、 まずはお食事しておしゃべりしようというひと時でした。 目が大きくてキラキラしている愛さんは早稲田大学美術史を専攻されまし…