港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.164 クリスマス2019 サンタクロースがやってきました

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2019年のクリスマス、どうお過ごしでしたか?


今年もサンタクロースがやってきました。
24日の夕方6時半頃、サンルームのドアがそっと開き、
サンタクロースが大きな白い袋からプレゼントを取り出すと、
6才の女の子と2才の男の子は目を見張り、
一瞬の間を置いて、サンタさんのそばに飛んでいきました。
サンタさんからプレゼントをうけとると
「ありがとう」と言って、サンタさんの大きな手と握手しました。
去年は何のことだかよくわからなかった男の子も
今年はサンタさんのこともわかって、大喜びです。
女の子がプレゼントを開けると、そこには二冊の絵本がありました。
男の子には大好きなアンパンマンの絵が描かれている長袖シャツ。
とっても気に入りました。
女の子はさっそく手づくりのクッキーに
お礼にカードを添えて、サンルームの片隅の椅子の上に置いておきました。
すると翌日の夕方、ポストにサンタさんからの
お返しカードが入っていたのです。
「サンタさんからお返事がきたわ!」
小さな封筒の入ったカードを広げて、
女の子の顔は喜びに輝いていました。


今年もやってきたサンタさん、
来年も来てくれるでしょうか…
女の子はいつまでサンタさんを信じているかしら…

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クリスマスは愛に溢れた時です。
小さな子どもたちが暖かな場所で
クリスマスを迎えることができる幸せを噛みしめます。


私の子どもたちが小さな時、それはバブルの真っ只中でした。
世の中にはジングルベルの音…
どこのレストランで食事するか、
何をプレゼントするか、それは大騒ぎでした。


その頃、私たち家族が暮らしていた浅草には“クリスマス”の気配はありませんでした。
すでに松飾りとしめ縄が飾られ、クリスマスをすっかり飛び越えていました。


1年で一番忙しい師走でしたが、プレゼントを考えるのは楽しみでした。

クラスの友達がもうサンタクロースなんていないよ!
サンタクロースは親だよ!という会話を始めた小学3年生くらいでも
「信じている人にはサンタクロースは来るわよ」と言って、
ココアとクッキーを用意したあの頃…

 

 


「サンタクロースの秘密」を話したのは長男が小学4年生の時…

サンタクロースはいないのではと思いつつも

口にはしない息子に私は言いました。

『おめでとう!今年からあなたもサンタクロースの弟子となるのよ!
弟やいとこがサンタクロースを信じる幸せを届ける番となりました!
もらう側からあげる側に!
今までより、きっと、もっと嬉しいクリスマスになるわ!』

 

その子は今は二人の子どものお父さんになりました。


さて、しぇあひるずの住民の一人が去年から
ご自身の子どもたちが小さかった時の思い出を胸に、

サンタクロース役を引き受けてくれました。

 

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クリスマスは愛に溢れた時です。
誰もがサンタクロースになれるのです。


たくさんの愛をもらった子どもたちは
たくさんの愛を与える人になってくれるでしょう…

 


自分の心が愛に満ち溢れたら
世界に平和を作りだすことができるでしょう…


24日、クリスマスキャロル「きよしこの夜」を当時の
ギター楽譜で再現した伴奏で歌いながら
平和を心から願いました。


「天にみ栄がありますように
 地には平和がありますように」…と。

 

そして、家族や親しい方々とクリスマスを楽しくお祝いしました。

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素敵なクリスマスでした。

 

来年もみんなでクリスマスをお祝いすることができますように。