港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

NO.66 英国への旅を終えて

Do you have a room tonight?

トラベル英会話で「今夜泊まれますか?」というフレーズを聞くたびに
現地に行ってその日のホテルを取るなんてありえないと
ちょっと笑っていました。
ところが、その一言を使う時が来てしまいました。

今回の旅はロンドン通の友人にホテル予約は任せていました。
キッチン付、ツインベッドのアパートメントタイプのお部屋を探していました。
海外のホテルはツインベッドのお部屋は少なくて、なかなか大変です。
まあまあのところが見つかり、そこに決めました。というメールで確認して、
Booking.comでチェックもしました。

私は55000マイルで往復できるのでANA を使い、
彼女はJALコードシェアのBAを利用しました。
30分違いのフライトでしたので、羽田で別れ、
ヒースロー空港の到着ターミナルで待ち合わせする予定でした。

ところが、ターミナル2とターミナル3ですれ違い、
メールのやり取りがうまくいかず、
結局、会えませんでした。

夜になる前にロンドンに行かないと大変と思い、
タクシーでホテルに行ったところ、
友人の名前では予約がありません。

えええええ⁉️

KINGS CROSS HOTEL
KING 'S CROSS HOTEL
KINGS HOTEL INN…

キングスクロス駅周辺にはキングスクロスがついたホテルだらけ。
電話して聞いても、そんな予約の名前はないと切られてしまいます。

予約番号は大切です。必ず控えておきましょう…
その言葉が頭に浮かんできます。後の祭り…

仕方なくトボトボ歩いてキングスクロス駅前に行くと
小洒落た GREAT NORTHEN HOTEL が見えました。

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フロントに行き
“Do you have a room tonight?"
この決まりフレーズを言いました。

“YES" の答えの後のお値段は、想定していたよりお高いでしたが、
思考停止状態だったので、とにかくお部屋を取りました。

とても快適なベッドに崩れ落ちて横になったら、
少し落ち着いきました。

お部屋に案内される間、プロムでもお食事できますし、
パントリーでは自由にお茶やコーヒー、
軽食もありますよと、教えてもらっていたことを思い出し、
パントリーに行ってみると、おいしそうなレモンケーキがありました。
こういう時のお茶とケーキは元気の元になります。

もし、会えなかったら、一人でロンドンにいることになると
早速、Booking.com で翌日からのホテルを予約し、
一安心し、シャワーを浴びて、寝てしまいました。

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翌日、友人からのGmail がどっと届き、ホテルの名前がわかり、
5分ほどで会うことができました。
こんなこともあるのです。

 

でも、ちゃんと、ヴィクトリア駅の近くのホテルに落ち着いて、
期待以上のロンドン滞在になりました。

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コンシェルジェのイケメンのアンドリュー君に
レストラン、ミュージカル、エステの予約をしてもらい、

ご機嫌なホテルライフを楽しみました。


ホテル近くのバス停、お世話になった11番バス 。

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そして、最後にエレミスのエステで旅の疲れを取りました。

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たった一人でロンドンで宿無し、まるで小公女セーラのような

気分になりました。

それでも、なんとか切り抜けることができました。

 

日本では言葉が通じるし、仲間もいてくれるのだから

なんとかなるものです。

 

終わり良ければ全てよし。
還暦記念の旅は素敵な思い出作り、
一つのピリオドを打ちました。

 

 

そして、これから、新しい、素敵なことを始めます。
どんな道が続いていくか、楽しみです。