港も見える丘から

人生のゴールデンエイジにふと感じることを綴っていきます

No87. 全国ベンチャーズエレキ合戦 at 小名浜

8月27日、28日、小名浜 ら・ら・みゅう特設会場で 第13回全国ベンチャーズエレキ合戦が行われました。 26日夜、ゴスペルコワイアの初ソロライブのステージに立った私は ゴスペルの余韻に浸ったまま、朝、ひたち7号で泉に向かいました。 二日に渡って10時から…

NO86. 天空のジプリで

風の谷のナウシカ… すべてはここから始まったジプリ。 鈴木プロデューサーはこう記しています。 ✳︎ ✳︎ スタジオジブリの設立から30年間の歩みを体感できる特別企画。ナウシカから最新作「レッドタートル ある島の物語」(9月17日公開)まで、これまでのジブ…

NO85. 9月のハーモニー

台風9号が関東上陸…?雨音が静かになってきたようです。退職すると、こういう日は外に出なくてもいいのです。 今日から館山に行く予定を変更して自宅待機しています。 ボーとすることが苦手で、朝からイベント告知のために、FBのイベント作成をしました。新…

NO84. 夏の夜の 今昔物語

私は港区白金丘にある明治学院大学でこじんまりとしたキャンパスライフを過ごしました。 当時、「ハマ会」というグループがありました。横浜出身者がなんとなく集まって、おしゃべりしたり、お茶飲みに行ったり過ごしました。 明治学院はヘボン式ローマ字を…

NO83. 心と心を結ぶお料理 YUI

亡き父は板前でした。京橋のブリジストン本社ビルの裏手にあった 割烹料理店くに松の二代目でした。 先代は父にしっかり者の嫁を娶せました。女将として抜群の手腕で店を切り盛りしたのが亡き母でした。ですが、父と母が仲良くしている姿を私は見たことがあ…

NO.82. エクソダス

先日、還暦のお誕生日会をしていただきました。お友達のお姉さまのカラオケもできるお店を貸切り、生バンド付きという豪華さでした。 手作りのお料理やとれたての野菜はどれも愛情のこもったもので、とっても美味しくいただきました。 プロのボーカリスト、…

NO.81 ヘアスタイルを変えるとき

ライフスタイルを変えるとき、私は髪型を変えます。 還暦でパーマをかけようと密かに髪を伸ばしていました。先日、コンサートを行ったBOP の千葉さんの手で髪型決めてもらいたいと決めていました。 そして、昨日、希望通りにパーマをかけました。自分では全…

NO.80 ヨベルの年 と丙申

ヨベルの年 The Jubilee year って聞いたことがありますか? 旧約聖書レビ記25章にヨベルの年についての記述があります。 25:10 この五十年目の年を聖別し、全住民に解放の宣言をする。それが、ヨベルの年である。あなたたちはおのおのその先祖伝来の所有地…

NO.79 大暑の日の送別会

今日、送別会をしていただきました。 1982年5月に挙式、カナダへの新婚旅行から戻り、新居に入ったとたん 夫の両親から、6月5日から仕事をするように言われました。下町、浅草の卸問屋に嫁いだのは間違いだった?と思ったけれど、あまりに無知だった私は言わ…

NO.78 しぇあひるずヨコハマで「花火を見る会」しました

PHOTO BY K.T 昨日は第31回 神奈川新聞社主催花火大会が行われました。横浜でもっとも大規模の花火大会です。数ある花火大会の中でも、ここの花火大会の一番の魅力は首都圏では唯一2尺玉がうちあがることです。 「港もみえる丘から」というブログのタイトル…

NO.77 Prelude 物語の始まり

生涯初めてプロデュースしたコンサートが無事に終わりました。突然、土砂降りの雨が降るお天気、東京都知事選挙の7月最後の日曜日。ロンドンから帰って来てからの毎日はストレスの連続で、自分がどこにいるのかという立ち位置さえ見失いがちでした。 もう、…

NO.76 母上が残したまいしピアノの音は

ピアニストの中村紘子さんの訃報を聞いて、 また昭和時代に瞬いた綺羅星一つ 流れていってしまったと思いました。 天国で懐かしいピアニストの方々と再会して音楽のお話に花を咲かせているでしょうか。 少し前のことです。 小学校の後輩のFBを読んでいました…

NO.75 カメのせなかはなぜまるい ルーマニア昔話

小学3年頃から岩波おはなしの本 シリーズにはまりました。ルーマニア「りこうなおきさき」エチオピア「山の上の火」中国 「白いりゅう 黒いりゅう」スペイン 「ポルコさま ちえばなし」デンマーク 「ものいうなべ」ポーランド 「千びきのうさぎと牧童」 当時…

NO.74 Harmony ライブ第二弾は新横浜♫

初めてのプロデュースとなるライブは満員御礼となりました。第二弾は新横浜スペースオルタで行います。Magic for Marigold presents Vol.2 Harmony カテリーナさんと、先日初めて顔合わせをしたカレンデュラ楽団との 初めてのステージとなります。 そして、…

NO.73 Turkish Deligt とナルニア物語

Turkish delight トルコの悦び という名前のお菓子は本場トルコではロコムといいます。 日本の柚餅子に似ている食べ物と聞いていまして、どうかして、食べてみたいと思っていました。 実はこのお菓子は『ナルニア物語』「ライオンと魔女」に登場する重要なア…

NO72. マクロビレストラン 日水土 のお祝い膳

マクロビの有名店、「日水土」でお食事会をしました。 いつも私のメンテナンスをしてくださる FLOW 開店8周年 のお祝いをしました。 さて、マクロビって何?と思い、Wikiで調べてみました。 すぐに調べることができて嬉しい限りです。 マクロビオティック (M…

NO.71 初プロデュースコンサート "Prelude"

連日の集中豪雨で被害に遭われた方々もいらっしゃると思います。私も木曜日の夕方、バスに乗る際、傘をたたんだ、ほんの一瞬でびしょ濡れになりました。こういう雨の降り方は様々なところで影響を及ぼしますね。梅雨はなかなか終わりません。 さて、人生で初…

NO. 70 新しい一歩 カテリーナ&カレンデュラ楽団

夢と希望の種を蒔く「マリゴールドの魔法」のひとつの取り組みが始まりました。 ウクライナの古典楽器バンデューラ奏者、カテリーナにピアノ、ギター、コントラバス、パーカッションの名手が集まり、楽団を結成しました。 楽団の名前はkalendula カレンデュ…

NO.69 横濱ゴスペル音楽祭 大盛況でした🎵

ゴスペルって? GOSPELの語源は、古英語の「福音・福音書」を示すgod- spell (神様の言葉) good -spell (良い知らせ)です。 もともと神様,主イエス、聖霊への称賛や、 感謝することばを黒人教会で歌ったものです。 ですから、ゴスペルを歌うグループをクワ…

NO68. 音楽とダンス 身体が奏でる音とリズム

「音楽とダンス」というタイトルのコンサートに行ってきました。 渋谷区大和田「伝承ホール」は初めてでしたが、 趣あるホールです。 富永峻さんの奏でるショパンのノクターンから始まり、柴田進一氏のお話が続きました。 民族による骨格の差、表現の違いを…

NO.67 Magic for Marigold 夢と希望の種まき

「赤毛のアン」の作者モンゴメリが書いた「マリゴールドの魔法」という小説があります。 赤ちゃんの時にお父さんを亡くしたマリゴールドが 大家族の中で成長していく物語で、 彼女を見守る大祖母の様子がうまく描かれています。赤毛のアンも両親がいません。…

NO.66 英国への旅を終えて

Do you have a room tonight? トラベル英会話で「今夜泊まれますか?」というフレーズを聞くたびに現地に行ってその日のホテルを取るなんてありえないとちょっと笑っていました。ところが、その一言を使う時が来てしまいました。 今回の旅はロンドン通の友人…

NO.65 ロンドンアート事情

ロンドンの美術館は無料です。これはすごいことです。数ある美術館を回るのは無理なので、今回はテートブリテン、テートモダン、ヴィクトリア・アルバート美術館とナショナルギャラリーを選びました。 比較的ゆったりと時間をすごせるロンドン滞在ながら、一…

NO.64 ロンドングルメ紀行

イギリスってお料理おいしくないよね。という話をよく聞きます。ところが、選べばとっても美味しいお店がたくさんありました。 まずは英国伝統のアフタヌーンティーをどこでいただくか。英国行きを決めて、すぐに予約を入れたところが、UKで一番の誉れ高いTh…

NO.63 中世の町 ライへ ロンドンからの日帰り旅行

絵ように美しい街、ライに行ってきました。 地下鉄のキングスクロス駅と郊外に走る列車のターミナル駅のセント・パンクラス駅は隣接しています。いつもは地下鉄を利用していますが、今日はサウスイースト鉄道に乗って、南下し、ライに行きました。 8時37分発…

NO. 62 セントポール大聖堂の聖日音楽礼拝

6月最後の聖日。 英国国教会 セントポール大聖堂の礼拝に出ました。 Sung Encharist という音楽礼拝です。 11時、荘厳なパイプオルガンの前奏曲が鳴り響き、 聖歌隊と司祭のみなさんが入場されました。なんとオーケストラの演奏もある礼拝です。本日はモーツ…

NO.61 英国がEU離脱した日

2016年6月23日 英国が国民投票の結果、EU を離脱しました。その日にロンドンにいるとは一ヶ月前のロンドン出張を決めたとき思いもしませんでした。 離脱したい人たちの気持ちもわからないわけではありません。税金も払えない移民がたくさん押し寄せ、税金を…

NO.60 本当の幸せは? 「三人の息子 」トルストイ

むかし、あるところに、三人の息子がおりました。 一番目の息子がおとなになった時、 父親は息子を呼んで言いました。 「さあ、お前はわしと同じように生くるが良いぞ。そしたらおまえも幸福になれよう」 息子は「お父さんはおもしろ楽しく生きてきたのだか…

NO.59 微力だけど無力じゃない だから、やってみましょう!

去年の今日、私はドイツ、ベルリンにいました。近郊の町ポツダムにも行きました。ポツダム宣言が行われた離宮ではちょうど戦後70周年記念の展示がされていました。 日本人として胸が締め付けられるような気がしました。 敗者が勝者に好きなようにされていく…

NO.58 明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル

先日NO.55で一番悲しいクリスマスにスウェーデン宣教師夫妻の温かな励ましで、悲しみの川を超えたお話しを書きました。 今日はもう一つの思い出を書きます。眩しい日差しの降り注ぐ福島いわきキャンプ場で、一人の男の子に出会い、一目惚れをしました。 ギタ…